【要注意】子どもの歯にできる「中心結節」とは?放置すると神経の治療が必要になることも|なかつじ矯正・小児歯科|兵庫県西宮市・阪急西宮北口駅の歯医者

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【要注意】子どもの歯にできる「中心結節」とは?放置すると神経の治療が必要になることも

こんにちは。
兵庫県西宮市の歯医者、西宮北口なかつじ矯正・小児歯科院長の中逵敬太です。

当院では西宮市・西宮北口エリアを中心に、お子さまの虫歯予防や小児矯正、成長発育に関する診療を行っています。
このブログでは、お子さまのお口の健康や歯並びについて、保護者の皆さまに分かりやすくお伝えしていきます。

お子さまの歯を仕上げ磨きしている時に、

「歯の真ん中に小さなトゲみたいなものがある」
「他の歯と形が違う気がする」

と感じたことはありませんか?

実はそれ、「中心結節(ちゅうしんけっせつ)」と呼ばれる歯の形の特徴かもしれません。

中心結節は珍しいものと思われがちですが、小児歯科では比較的よく見かける歯の異常のひとつです。

そして、この中心結節は放置すると歯の神経に大きな影響を与える可能性があります。

今回は、中心結節とは何か、なぜ注意が必要なのか、そして当院での対応についてご紹介します。


【中心結節とは?】

中心結節とは、永久歯の噛む面の中央付近にできる小さな突起(トゲ状の出っ張り)のことです。

特に前から数えて4番目・5番目の歯である「小臼歯(しょうきゅうし)」に見られることが多く、上下どちらにも現れる可能性があります。

見た目としては、

  • 歯の中央に小さな角のような出っ張りがある
  • 他の歯より噛む面が盛り上がっている
  • 左右の歯で形が違う(左右とも中心結節が存在する場合もあります)

といった特徴があります。

保護者の方が気付かれる場合もありますが、学校歯科健診や定期検診で初めて指摘されることも少なくありません。


【なぜ中心結節は問題になるの?】


中心結節で最も注意しなければならないのは、

「突起の中に歯の神経が入り込んでいることがある」

という点です。

通常、歯の表面は硬いエナメル質で覆われていますが、中心結節の内部には神経につながる組織が伸びていることがあります。

そのため、

  • 食事中に硬いものを噛んだ
  • 転倒した
  • 強い咬み合わせが続いた

などの刺激で突起が折れてしまうと、神経が露出してしまうことがあります。

神経が露出すると、

  • 冷たいものがしみる
  • 噛むと痛い
  • 何もしていなくてもズキズキする

といった症状が現れることがあります。


【特に10歳前後のお子さまは要注意】

中心結節は乳歯にはほとんど見られず、永久歯が生え始める時期に発見されます。

特に10歳前後は、

  • 小臼歯が生えたばかり
  • 歯の根がまだ完成していない
  • 活動量が増え転倒なども起こりやすい

という時期です。

このタイミングで中心結節が折れてしまうと、まだ成長途中の歯に大きなダメージを与えてしまうことがあります。


【神経の治療が必要になることも】

中心結節が破折し、細菌感染が神経まで及んでしまうと、神経を保護することが難しくなる場合があります。

その場合には、

  • 神経を保存するための処置
  • 歯の根の成長を促す治療
  • 根管治療(神経の治療)

などが必要になることがあります。

特に子どもの永久歯はまだ根の形成途中であることが多く、一度神経を失うと歯の寿命に影響する可能性があります。

だからこそ、

「折れてから治療する」ではなく、「折れる前に見つける」ことが非常に重要です。

 


【中心結節は予防できる?】

中心結節そのものを無くすことはできません。

また、神経が近くまで入り込んでいる可能性があるため、単純に削ってしまうこともできません。

そのため小児歯科では、

  • 定期的な経過観察
  • レントゲンによる神経の確認
  • 樹脂(レジン)による補強
  • 咬み合わせの管理

などを行い、破折のリスクを減らしていきます。

中心結節の大きさや神経の状態によって対応方法は異なるため、専門的な診査が必要になります。


【こんな症状があれば早めにご相談ください】

次のような症状がある場合は、中心結節が関係している可能性があります。

  • 歯の真ん中にトゲのような出っ張りがある
  • 小臼歯の形が左右で違う
  • 虫歯がないのに歯が痛い
  • 冷たいものがしみる
  • 噛むと痛みがある
  • 学校健診で指摘された

痛みが出てからでは治療が大きくなることもあるため、気になる場合は早めの受診をおすすめします。


【まとめ】

中心結節は、小臼歯に見られる歯の形態異常のひとつです。

見た目は小さな突起ですが、その内部には神経が入り込んでいることがあり、折れてしまうと神経の治療が必要になる場合があります。

特に永久歯が生え始める小学生の時期は注意が必要です。

定期検診で早期に発見し、適切な管理を行うことで、大切な永久歯を守れる可能性が高まります。

なかつじ矯正・小児歯科では、お子さまの歯並びや虫歯だけでなく、中心結節などの歯の形態異常についても診査・管理を行っています。

西宮市・西宮北口周辺で、お口のが気になる方は、お気軽にご相談ください。

なかつじ矯正・小児歯科
Tel:0798-65-6333
Web予約:http://www.haisyano489.ne.jp/nakatsuji/